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2006年01月08日

お金は単なる記号

お金って、なんでしょう?

結論から言えば、
お金とは単なる幻想であり、記号でしかありません。

お札も単なる紙切れですし、硬貨も実際はその額面ほどの価値を持ちません。
また預金通帳に入る数字など、実体のないただのデータでしかありません。

ではモノを買うとき、
単なる紙切れや金属の円盤、カードの信号を、
なぜ人は価値を持つモノと交換してくれるのでしょう?

その記号を”お金”として信用してくれているからです。

その記号を誰かにあげれば、価値のあるモノと交換してくれる。
その信用(まさにクレジット)があるから、人は記号を欲しがるのです。

子供銀行のお金と日本銀行のお金の違いは、この一点でしかありません。
違うのは、国家、そして国民の信用があることです。
これを難しい言葉でいうと”一般受容性を持つ”ということになりますが、
違いはそれだけのこと。
一般受容性とは、みんなが持っている幻想です。
みんながその幻想を持たなくなれば、お金は価値をなくします。
インフレって、そういうことです。
日々流される為替と株の動きは、そういう幻想の価値の変動を表しています。

「働くことは尊いことだ」「汗水たらして働いたきれいなお金で生きてゆこう」
なんて考えでいると、お金ってなんだかものすごいものだと思っていませんか?
そういう教育を受けてきませんでしたか?
お金って、本当はそんなすごいもんじゃないんです。単なる幻想なんですから。そう考えれば、記号のやりとりなんて、ゲームみたいなものじゃないですか。

私は借金のために自殺までしてしまう人の話を聞くと、
本当にかわいそうだと思ってしまいます。
単なる記号のやりとりにちょっと失敗したからって、死ぬことなんてないのに。

もちろんお金は尊いものです。ありがたいものです。
私も生きてゆく為にはお金が必要ですから、たくさん働いています。
ただその本質は単なる記号であり、価値はいくらでも
変わりうるものだということをしっかり理解していないといけません。

そんな記号のために私たちはあくせく働いています。
私たちはCGを趣味ではなく、仕事として行っています。
働くということは報酬を貰うこと。
先ほどのモノを買う行為の逆、つまりモノを売ってお金を得る行為が、
労働というものの本質です。

さてこの労働、いったいいくらで買ってもらえるでしょうか?
値段を決めているのは、いったい誰でしょう?

つづきはまた次回に。