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2009年05月25日

大人は叱らない

大人は叱ることをしません。
相手を否定しなければ、楽に生きてゆけます。

フリーランスよりも会社の方が、より「学校」に近いといえます。
「叱る」という行為がありうるからです。
ただ会社にある「叱る」という行為は
会社としての機能を損なう行為に対してのみになります。
決して”人間としての教育”をするものではないでしょう。
そこまで行けば”愛情”です。

フリーならば「叱られる」という事はまずなくなります。
理由は簡単で”離れればいいだけ”だからです。
フリーに対して「こいつと2度と仕事しねえ」と思う事はあっても、
「こいつのここを直してえ」と思う事はないでしょう。
そちらの方が疲れるからです。エネルギーがいるからです。
そんな愛情を注ぐより、別な人に頼めばいいからです。
それが合理的な大人の考え方です。

あなたが「最近仕事してないなあ」と思う仕事相手がいるならば、
自分が過去に、そのお客様に対して本当によいパフォーマンスを示せていたのか、
お客様を満足させることができていたのか、よく考えてみる必要があるかもしれません。
そこに気付けるか気付けないか、気付いて行動を直せる人こそ、
社会でうまく生きてゆける人でしょう。
(私は、自分の経験の中で、そのようにして離れただろうと予想できる人を何人か知っています。
残念ですが、もう逆転できる事はまずないでしょう。辛い失敗です。)

大人は、笑って離れるだけです。
「また宜しくお願いします!」なんていいながら。

あなたも、そんな風に人から離れた経験、ありませんか?

2007年07月04日

いい仕事こそがいい営業

CGに限らず大原則として、
ビジネスをうまく進める(儲ける)には、以下の3つの方法しかありません。

1.お客様の数を増やす。
2.お客様の単価を増やす。
3.リピーターを増やす。

業界そのもののパイが小さいCG業界の場合、
CG屋が下手に営業(1)ばかりしても効率が悪く、
またクオリティで単価を増やそう(2)としても限界がありますし、
これは経験と実績を積み上げるしかありません。
一番重要なのは、「一度捕まえたお客様を放さない」つまり(3)の方法です。
仕事のクオリティとして、もうコイツとは仕事はしないと思わせない。
「またこの人と仕事をしたい」と思わせる。
「この人なら、他の人に紹介しても恥ずかしくない」と思わせる。
いいお客様は、さらにいいお客様を連れてきてくれます。
つまりいい仕事こそが、一番の営業になるのです。

私もここで失敗したことが何度もあります。
その時のお客様、ごめんなさい。

この原則は会社員でも変わりません。
会社といっても、世間から隔離されているわけではないのです。
狭い業界、悪いことはできません。
泥を塗って去ってゆくような方法は、自分の首を絞めるだけなのです。

2007年06月28日

フリーランスは勘違いする

フリーランスになると、できる人ならばたいていの場合、仕事が来ます。

仕事が来るというのは、うれしいものです。

フリーランスという、世間から孤立しがちな立場、状況で、
”他人に必要とされること”は
人間にとって思いの他よろこばしい事のようです。

マザーテレサの言葉だったか、「愛情の反語は”無視”である」、というのがありました。
周りから無視され、孤独になると、人間は生きる気力がなくなるのです。
学校などでのイジメの手口に”無視”があるのはそのせいです。

自分が社会から必要とされている事を実感できれば、人は生きていけます。
”自分に仕事が来る”という事件は、そういう喜びを実感できる瞬間でもあります。

しかし、勘違いしてはいけません。

あなたに仕事を振ってくれる人は、本当にあなたの事を考えてくれているのか?
はっきり言いましょう。
クライアントはあなたに興味があるのではなく、あなたがやってくれるであろう仕事に
興味があるのです。
仕事さえ終われば、あなたに興味は無いんです。
あなたに仕事をやってもらう事で、自分が得をすることこそが目的なのです。

でもそれで当然です。
クライアントはボランティアをしてる訳ではありません。
資本主義社会の中で、経済活動をしているのです。

少しでも利益を上げるために、がんばっているのです。
それが世間と言うものです。

しかしだからこそ、クライアントは大事にしなければいけません。
たった一人といえども、あなたは立派な商店であり、クライアントは顧客なのですから。

あなたは買い物をするお店を選ぶ時、店員さんの人柄や顔、ルックスで選んだりするでしょうか?
もちろんそういう人もいるでしょうが、基本的にはそんな瑣末なことよりも、
まずは商品が良くて安い事、出費に見合っただけのリターンがあることを最重要視するはずです。
それでいいんです。それが経済活動ですから。
見返りが他より少ないのに、わざわざ高いお店を選ぶ理由はありません。

クライアントはあなたに期待しているものがあります。
これに応えられるかがまずポイントです。
そして、そうできて初めて、プロと言えます。
さらにリピーターになってもらうには、他のフリーランス以上の仕事をしなければいけません。

もしあなたのことを本当に気遣ってくれるクライアントがいれば、
ボランティアなこともしてくれるかも知れません。
つまりそれは、リターンよりも多くの代金を払うことです。
あなたが逆の立場だったら、そんなことをするでしょうか?まずしないでしょう。
だから、おいしい仕事はなかなかないんです。
当たり前のことです。

ですから、クライアントは(自分の利益のために)あなたに仕事を要求する。
あなたは代金以上の仕事をし、それに応える。それだけの関係でいいんです。
そういうオファーをしてくれる、それで十分、ありがたいことなのです。

勘違いしてはいけません。
フリーのCG屋は、ともすると勘違いしてしまいます。
お調子者となると、”オレッて人気者”とまで勘違いしかねません。

あなたに興味があるのではないのです。
あなたがやってくれるであろう仕事に興味があるのです。