日々の制作雑感~3DCGとオンライン~

某CM仕事はいよいよ終盤、
大元クライアントからの修正依頼がない限りは終わりそうな気配です。

この時期になれば、やっている人間には明らにわかります。
これは私の基準で言えば「勝った」プロジェクトとなりました。
若者2人も頑張ってくれました。感謝です。

私は主にnukeで絵をまとめる&若者達のディレクションという立場でしたが、
優秀なFlame使いのフリーランスと現場で顔を付き合わせて作業できたのは良い事でした。

3DCGとオンライン合成・編集は今や工程として非常に近いところにあり、お互いがお互いをわかった上で密に連絡を取り合うと話がとても早く進みます。今回は監督とも直に話せたので近い意識で作業ができたのはちょっと楽しい体験でした。

CG屋はCG屋だけの視角の狭い世界しか見えません。
あれはできない、これは難しいというばかりの立場になりがちですが、そんな仕事の仕方はつまらないと思いませんか?
最後に見るのはクライアントと視聴者なのですから、その文句の向こうにいる彼らの期待を裏切らない仕事をしたいですね。


Z-FLAG

東京の神保町のCGプロダクションです。日本一を目指して活動中

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